|造幣局の桜

麒麟　Prunus lannesiana cv. Kirin もと東京の荒川堤にあった里桜。落葉小高木。カンザンにも似ているが、樹幹は ごつごつしており生長も遅い気品の高い品種。花序は散房状で3～4花からなる。 花弁は21～50枚、外側のものは紅紫色で長さ約2㎝、内側のものは淡紅色とき にほぼ白色に近い。また向き合って葉化した雌しべの中に花弁様のものをつける ことがあるが、完全な二段咲きにはならない。開花時期　4月下旬（京都、東京）