v11.0
- ID
- 5443
- 科名(英語)
- STYRACACEAE
- 科名(和名)
- エゴノキ
- 学名(属種)
Pamphilia vilcabambae
- 命名者
- D. R. Simpson
- 標準和名
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- 樹種情報
- 産地はペルーのクスコ県。高さが最大20メートルに達することもあり、幹の直径は最大40センチメートル程度です。樹皮は灰色または灰白色で、表面は粗く、剥がれやすい。葉は互生し、細長い楕円形をしており、長さは10〜16センチメートル、幅は2〜4センチメートル程度です。葉の表面は滑らかで光沢があり、裏面は白っぽく、密生した小さな毛があることがあります。
花は枝先に数個が集まって咲き、直径が5〜6センチメートル程度あります。花弁は白色で、外側に赤い模様があります。果実は球形で、直径が2〜3センチメートル程度あり、熟すと黒紫色になります。果実には多数の種子が含まれています。
Pamphilia vilcabambaeは、ペルーにおいて希少な樹種であり、森林伐採によって生息地が破壊されているため、絶滅が危惧されています。また、薬用や木材として利用されることもあります。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- VU
- その基準
- B1+2c
- 標準英名
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- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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「絶滅寸前」や「絶滅危機」ではないものの、中期的な将来において、野生絶滅のリスクが高い場合で、分類群は危急「Vulnerable(
VU)」とされている。分布域の大きさが、20,000km2 未満、あるいは生息地の面積が2000km2未満と推定され、1.
強度の分断がある、若しくは知られている生息地が10ヶ所以下の場合2.生息地の面積、大きさ、質、などに連続的減少が観察、
推論、予期された場合。
- ワシントン条約
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