v11.0
- ID
- 5379
- 科名(英語)
- ARALIACEAE
- 科名(和名)
- ウコギ
- 学名(属種)
Osmoxylon ellipsoideum
- 命名者
- Conn & Frodin
- 標準和名
- ---no data---
- 樹種情報
- Osmoxylon ellipsoideumは、ウコギ科の植物の一種です。パプアニューギニア、マレーシア、タイ、インドネシアに分布する常緑樹です。高さは最大で30メートルに達し、樹皮は黒褐色で粗い表面を持ちます。葉は楕円形で、長さが最大で30センチメートルになり、縁には細かい鋸歯があります。花は小さく、緑色から白色で、枝先に密集した集散花序に咲きます。果実は球形から楕円形で、直径が1センチメートル程度あります。Osmoxylon ellipsoideumは、薬用や工芸品の製造などに利用されています。葉や樹皮を煎じたものは、解熱、鎮痛、咳の緩和、腰痛の治療などに役立つと伝えられています。また、その木材は建築材料や家具の製造に使用されます。一部の地域では、森林伐採や開発によって生息地が減少していることが懸念されています。
特有のものです。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- VU
- その基準
- D2
- 標準英名
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- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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「絶滅寸前」や「絶滅危機」ではないものの、中期的な将来において、野生絶滅のリスクが高い場合で、危急「Vulnerable(VU)」とさ
れている。個体群がとても小さく、あるいは制限されており、かつ生息地の面積(典型的には100km2
未満)が、あるいは地点の数(典型的には5地点以内)が極度に制限されていることで、個体群が特徴づけられている。このような
分類群は、不測の将来において、きわめて短期間に、人間活動の影響(もしくは、人間活動によってその影響が増大する確率的
出来事)を受ける傾向にあり、そしてまた、きわめて短期間のうちに「絶滅寸前」あるいは「絶滅」にすら至ってしまう。
- ワシントン条約
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