v11.0
- ID
- 5345
- 科名(英語)
- ARALIACEAE
- 科名(和名)
- ウコギ
- 学名(属種)
Oreopanax oerstediana
- 命名者
- Marchal
- 標準和名
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- 樹種情報
- Oreopanax oerstedianus は、ウコギ科の植物の一種です。コスタリカとパナマで見られます。常緑の高木です。最大で25メートルに成長することがあり、茎や枝にはとげがあります。葉は大きく、直径が最大で1メートルにもなることがあり、深い裂片があります。花は小さくて緑色で、茎や枝に密集して咲きます。果実は赤く熟すと黒くなり、直径が1センチメートル程度の球形をしています。Oreopanax oerstedianaは、伝統的な民間療法で利用されることがあります。葉や茎を煮出したものは、熱っぽさ、頭痛、胃痛、風邪などの治療に使用されます。また、その木材は家具や建築材料としても利用されます。この種は、熱帯雨林に生息しており、樹上生物の生息地として重要な役割を果たしています。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- VU
- その基準
- C2a
- 標準英名
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- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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「絶滅寸前」や「絶滅危機」ではないものの、中期的な将来において、野生絶滅のリスクが高い場合で、分類群は危急「Vulnerable(
VU)」とされている。成熟個体が10000未満と推定され、かつ強度の分断(どの下位個体群も1000以上の繁殖可能個体を含まな
い)により、成熟個体数や、個体群の構造において、連続的減少が観察、予期、推論される。
- ワシントン条約
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