v11.0
- ID
- 5169
- 科名(英語)
- LAURACEAE
- 科名(和名)
- クスノキ
- 学名(属種)
Nectandra spicata
- 命名者
- Meissner
- 標準和名
- ---no data---
- 樹種情報
- Nectandra spicata は、クスノキ科の顕花植物の一種です。南アメリカに自生する常緑高木で、高さは最大で30メートルに達します。葉は長さ10〜15センチメートルほどの楕円形で、表面は光沢があり、裏面は薄い色合いの灰緑色をしています。花は小さく白色で、集散花序につき、花序は長さが10〜15センチメートルで、総苞片があります。果実は球形で、直径が1.5〜2.5センチメートル程度で、熟すると黒色を帯びます。熱帯雨林の下層に生息し、野生動物の食物源として重要な役割を果たしています。また、薬用植物としても利用されており、その樹皮や葉、果実などが、痛みや炎症、胃腸障害などの治療に使用されることがあります。特に、伝統的な薬草医療においては、胃腸疾患や鎮痛剤、解熱剤などの治療に用いられています。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- DD
- その基準
- --- 記載なし ----
- 標準英名
- ---no data---
- 標準フランス名
- --- no data ---
- 標準スペイン名
- --- no data ---
- 基準の解説
-
分類群はData Deficient (DD) - 「データ不足
」とされている。適切な情報がないため、分布状況や個体群の状況にもとづいて絶滅のリスクを直接的にも間接的にも評価できな
いもの。この分類群にあるものは、すでによく研究され、理解されていても、分布や個体数に関する適切なデータが不足している。
したがつて「絶滅危惧」のカテゴリーと同列のものではない。このカテゴリーを載せていることは、より多くの情報が必要ということで
、将来の調査が進めば「絶滅危惧」のカテゴリーに入る可能性は否定できない。
- ワシントン条約
- --- no data ---