v11.0
- ID
- 5126
- 科名(英語)
- LAURACEAE
- 科名(和名)
- クスノキ
- 学名(属種)
Nectandra coeloclada
- 命名者
- Rohwer
- 標準和名
- --- no data ---
- 樹種情報
- 、クスノキ科の植物の一種です。エクアドル特有といわれているが、中央アメリカと南アメリカにも分布する常緑高木。生息地は、亜熱帯または熱帯の湿った低地の森林と亜熱帯または熱帯の湿った山地の森林です。樹高は通常15メートルから30メートルに達します。樹皮は灰色で、幹は直径1メートル以上になることがあります。
葉は対生で、長さが12-25センチメートル、幅が5-10センチメートルになり、楕円形から長楕円形で、鋭く尖った先端とやや広がった基部を持ちます。葉の表面は深緑色でつやがあり、裏面はやや明るい緑色です。葉脈は明瞭で、特に裏面に目立ちます。花は白色または淡黄色で、小さな球形の花序に集まります。果実は球形で、長さが1センチメートルから2センチメートルになり、黒色または暗紫色に熟します。森林の主要な樹種の1つであり、木材は建築、家具、造船用材、紙漉き用材などに利用されます。また、葉や樹皮は薬用に利用されることもあります。
- 年度(年版)
- 2001
- カテゴリー
- LC
- その基準
- --- 記載なし ----
- 標準英名
- --- no data ---
- 標準フランス名
- --- no data ---
- 標準スペイン名
- --- no data ---
- 基準の解説
-
分類群はLeast Concern (LC) とされ、「深刻な危機
」、「危機」、「危急」、「準絶滅危」のいずれの要件も現段階では満たしていない場合で、その分類群は「低懸念、
軽度懸念」とされている。分布が広いものや、個体数の多い分類群は、このカテゴリに含まれる。
- ワシントン条約
- --- no data ---