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巨樹名木探訪

法泉寺跡のシンバク

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記念物指定
国指定天然記念物  昭和3年1月18日指定
住所
山口県山口市滝町1904番の1
国指定 天然記念物

シンバクのある法泉寺跡はグーグルマップで容易く特定できましが、シンパクに近づくための道を探すのに苦労し、周囲の道路を数回廻りました。訪問される方は下記の写真やマップを参考にしてくたさい。なおグークルマップの仕様のためシンパクまでの道順は表示されていません。到着地点からは100メートル足らずです。

なお、解説板には次のように記されています。
法泉寺のシンパク
昭和三年一月一八日指定 所在地 山口市滝町一九〇四番の一
シンパクはイブキの別名でヒノキ科の常緑中高木で主幹は 直立する。
このシンパクは大内氏時代ここにあった法泉寺の山門脇に植えられていたものであったという。法泉寺は一四〇〇年 応永年間)頃創建されたといわれ仏殿の壇経蔵の壇、方丈の壇、などの地名が残っており、当時の規模を知ることができる。しかし寺は大内氏滅亡後は廃絶したらしく今はこのシンパクが残っているのみである。
このシンパクは三株が相接して成育しているように見えるが、一株が根元から直ちに三分岐したものである。根元の周囲は 9.8メートルを超える。 三軒の内東側の株が樹勢おう盛でよく 繁茂し高さは約12メートル、目通り周囲は3.3メートルある 他の二幹も目通り周囲はほぼ3メートルに近い老樹で あるので内部は腐朽しているらしいが、新しい樹皮で包まれて 奇形を呈している。
注意事項
樹をいためないこと
火気に注意すること
掲載書籍
法泉寺跡のシンバク 法泉寺跡のシンバク 法泉寺跡のシンバク 法泉寺跡のシンバク 法泉寺跡のシンバク 法泉寺跡のシンバク 法泉寺跡のシンバク 法泉寺跡のシンバク
この地点到達手前20メートルほど二又があり右の道を選べはこちらに通じます。この不動産会社の駐車場のある位置から60-70メートルほどで、下の写真の場所に。
法泉寺跡のシンバク
左に法泉寺跡のシンバクの案内柱があるが、見落としやすい。ここを左の小径に入る。
法泉寺跡のシンバク
20メートルくらで目的地。左は小川
撮影日、撮影者

2024年10月26日  中川勝弘撮影

撮影機材
LUMIX G8 、Feiyu Gmax6、DJI Pocket、 LUMIX 7-14mm F4.0、M.ZUIKO 75-300mm F4.8-6.7、 LUMIX 12-35mm F2.8 、LUMIX G8mm F3.5、LUMIX 20mm F1.7 、PROMINAR 8.5mm F2.8、 NOKTON 42.5mm F0.95、 Reflex 300mm F6.3 、Lumix 14-42mm F3.5-5.6
交通・駐車場
山口市役所から2.2km、車で10分 、駐車場なし。マップの到着点は二又になっており、右の道を選ぶと20メートルほどで不動産会社の駐車場(写真)に到着する。

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