解説板には次のように記されています。
このクスノキは、樹齢千年ともいわれ、地元住民だけでなく、県内外の多くの人々にも愛されてきました。しかし、平成29年(2017)7月に部分的な枯損が確認され、その冬には大部 自分の葉が落ちてしまいました。
この事態に、下関市は山口県、文化庁と連携し、速やかに枯損原因究明の調査等を開始。現在も協力して樹勢回復に努めています。
調査の結果、枯損の明確な原因は特定できませんでしたが、根の衰退が顕著に認められ たため、現在は地中の透水性と通気性の改善の措置を行いつつ、 長期的な視点で樹勢の回復を見守っています。
また別の記念碑には
『大樟の枝から枝へ 青あらし』
山頭火
クスの森は、天を覆いつくすように枝を広げる 一本のクスの巨樹で、まるで森のように見えることからこう呼ばれる。
日本三大樟樹の一つで、樹齢約千年といわれ、俳人・種田山頭火は昭和七年六月十四日にこの地を訪れ、『大樟の枝から枝へ青あらし』、『注連を張られ樟の森といふ一樹』『大樟の枝垂れて 地にとゞく花』の三句を詠んでいる。
下関市豊浦町
LUMIX G8 、Feiyu Gmax6、DJI Pocket、 LUMIX 7-14mm F4.0、M.ZUIKO 75-300mm F4.8-6.7、 LUMIX
12-35mm F2.8 、LUMIX G8mm F3.5、LUMIX 20mm F1.7 、PROMINAR 8.5mm F2.8、 NOKTON 42.5mm F0.95、 Reflex 300mm F6.3 、Lumix 14-42mm F3.5-5.6