国指定天然記念物 　昭和17年7月21日指定

山口県山口市吉敷１７５０

解説板には次のように記されている。
国指定天然記念物
龍蔵寺のイチョウ
昭和十七年七月二十一日指定
所在地 山口市大字吉敷字上龍一七五〇番地
イチョウは落葉高木で中国の原産とされています。イチョウが寺院などに多く植られているのは火事の時その葉の水分が火勢を防ぐからだといわれています。この龍蔵寺のイチョウは高さ約45メートル、根元周囲 約13メートル、地上1メートル部分の幹まわりは 約8メートルあり、全国で指定されているイチョウの中で 最も高いものです。この株は雌株で毎年たくさんの種子をつくり、推定樹齢900年とされ、役の行者が 植えたと伝えられています。
この地方の誇る老樹で秋の黄葉時には遠くからもはっきり見することができます。
山口市ではイチョウを古い文化を残している町にふさわしくだれにでも親しめるものとして、市の木に定められています。
注意事項
一.樹をいためないこと。
二.火気に注意すること。
山口県教育委員会
山口市教育委員会

山口巨樹入門ガイド、 続日本全国846本　巨樹・巨木(渡辺典博)、 巨樹を見に行く(梅原猛、西岡常一、ニコル、宮崎駿)、 巨樹と樹齢　再版(渡辺新一郎)

2024年10月26日　　中川勝弘撮影

LUMIX G8 、Feiyu Gmax6、DJI Pocket、 LUMIX 7-14mm　F4.0、M.ZUIKO 75-300mm F4.8-6.7、 LUMIX 12-35mm F2.8 、LUMIX G8mm F3.5、LUMIX 20mm F1.7 、PROMINAR 8.5mm F2.8、 NOKTON 42.5mm F0.95、 Reflex 300mm F6.3 、Lumix 14-42mm F3.5-5.6

山口市役所から7.4km、車で20分