山口県指定天然記念物 　昭和41年6月10日指定

山口県山口市徳地八坂

解説板には次のように記されています。
県指定天然記念物
妙見社の大イチョウ
この大イチョウは寛元二年(1244)に創建された妙見社が火災により焼失した際に植えられたと言い伝えられており、樹齢700年余りと推定される。
高さ約35メートル、目通り幹囲8.5メートル、 根回り約12メートル、枝張りは東西約27メートル、 南北約22メートルであり県内のイチョウの中では、 目通り幹囲第一位の希にみる巨樹である。
また、県内で天然記念物に指定されているイチョウの 中で雄はこの樹だけであり、学術的にも貴重である。遠方からよく望まれるため、昔はこの樹の黄葉によっ麦の蒔きつけ時期を知ったという。
枝を切ったり、傷つけたりしないようにしましょう。

山口県の巨樹資料、 山口巨樹入門ガイド(石井 静也)、 続日本全国846本　巨樹・巨木(渡辺典博)、

2024年10月26日　　中川勝弘撮影

LUMIX G8 、Feiyu Gmax6、DJI Pocket、 LUMIX 7-14mm　F4.0、M.ZUIKO 75-300mm F4.8-6.7、 LUMIX 12-35mm F2.8 、LUMIX G8mm F3.5、LUMIX 20mm F1.7 、PROMINAR 8.5mm F2.8、 NOKTON 42.5mm F0.95、 Reflex 300mm F6.3 、Lumix 14-42mm F3.5-5.6

山口市役所から26km、車で35分