この日最後の訪問地でした。よく整備された県道7号線に射矢止神社は面しています。境内には大きな樹がいくつかあり、そのうちクスも数本あり、鎮守の森となっています。7号線はところどころ拡張工事中でしたが、この神社も影響を受けたようです。現在の鳥居の前には大きなクスが2本あったようですが、道路拡張のために伐採されました。その伐採されたクスの輪切りの切り株が建物にもたれかけてありました。社殿背後に聳えるこのクスは「一番楠」と呼ばれています推定樹齢300年です。普通のクスと違うのは幹がまっすぐに伸び高い位置から幹が分かれています。枝の伐採のためか、少し変わった樹形となっています。
和歌山市役所からの道順、6.2km 車で15分。境内に駐車可能。