伊久比売神社のクスノキ
いくひめ
住所
和歌山市市小路330
記念物指定
和歌山市指定文化財 天然記念物 平成28年5月12日
和歌山県神社庁の資料によると、地域の人からは「市姫大明神」と呼ばれれています。この土地は、紀ノ川の河口にあり、何度かの水害や、兵火のために資料焼失してなどがあり当社の由来も詳しくわからない。
当社は、延喜神明帳に登載させられた、県下31社中の1に列せられた古神社で、往古は例祭日に競馬の催し等もあったようである。しかし、応仁の乱によってその催しも荒廃してしまった。
その後、徳川頼宣公の時になって称号を改め古祠の姿に復したとあります。クスは本殿の左右にあります。写真のように紀伊国名所図会にも神木と記され、そのころにすでに神木として祀られていました。樹齢は300-400年で、樹勢もあり、これからも成長することでしょう。
撮影日、撮影者
2021年7月4日 中川勝弘撮影
撮影機材
LUMIX G8 、Feiyu Gmax6、DJI Pocket、 LUMIX 7-14mm F4.0、M.ZUIKO 75-300mm F4.8-6.7、 LUMIX
12-35mm F2.8 、LUMIX G8mm F3.5、LUMIX 20mm F1.7 、PROMINAR 8.5mm F2.8、 NOKTON 42.5mm F0.95、 Reflex 300mm F6.3 、Lumix 14-42mm F3.5-5.6
交通・駐車場
和歌山市役所からの道順、4.2km 車で10分。駐車場あり。
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