千種神社は神武天皇東征伝に描かれた名草戸畔(なぐさとべ)ゆかりの神社です
かっては、百草神社(ももくさじんじゃ)と言われていたそうですが、明治時代に周辺の他の神社を合祀したことから名前を千種神社と改めたそうです。
看板には「行たら見て来ら 重根の宮の 楠に巻かれた地蔵尊」とあり、「行たら見て来ら」は「いたら みてこら」と話し和歌山弁そのままの記述があります。この地区の童謡で歌われつづけてきたのです。伝承によれば、この木の下にお地蔵さまが安置されていたのですが、クスノキが生長するに伴い、成長とともに幹の中に巻き込まれたとのこと。100年程前までは幹の間からお地蔵さまの一部を見ることが出来たとも言われています。ちょうどタイ・アユタヤのマハタート寺院の神聖な木のようだったと思います。千種神社には御神木としてヒノキもあります。本殿の玉垣の中にありヒノキ特有の木肌(樹皮)をみせています。また、下の2枚の写真のようにまっすぐに空に伸び上部だけに樹冠がある高木もあります。葉を確認できなかったので樹種はわかりませんでした。
LUMIX 8 、Feiyu Gmax6、DJI Pocket、 LUMIX 7-14mm F4.0、M.ZUIKO 75-300mm F4.8-6.7、 LUMIX 12-35mm F2.8 、LUMIX 8mm F3.5、LUMIX 20mm F1.7 、PROMINAR 8.5mm F2.8、 NOKTON 42.5mm F0.95、 Reflex 300mm F6.3 、Lumix 14-42mm F3.5-5.6
神社内に車は駐車できますが、入口が狭く勾配があり注意が必要です。