ナギの木は葉を見ればすぐに分かります。マキ科ナギ属なので針葉樹なのですが、広葉樹のように普通の葉の形をしています。ただ葉脈が一方向になっている(平行脈)ので、ナギであることがすぐにわかります。海外のアガチスの木もよく似ていて、この木は日本人にはナギモドキと呼ばれています。神社内にはほぼ同じ大さの2本のナギの木があり、看板には「夫婦梛の木」と記されていますます。
ナギ(凪=穏やかな海)と音声が似ているため、海の安全や受験の合格を祈願する御神木として神社に植えられたことも多い。また葉を縦に引っぱってもちぎれないことから、「弁慶泣かせ」言われています。
神社内に車を止めるスペース(駐車場)はありますが、神社に面している道は小さく通るには注意が必要です。