大宮神社の銀杏
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解説
佐那河内村(サナゴウチソン)は徳島市から国道438号線を園瀬川に沿って南へ、少し山部に入ったところ。徳島市からの境界を過ぎて十数分走った国道右手にある。国道からは繁茂したイチョウがよく見える。正面から入って拝殿の右側にこのイチョウの巨木がある。樹勢もあり、りっぱなものだ。イチョウの巨樹特有の気根も見られる。中には一度先を切り取られ、そのあとまた再び生え出しているようなものもある。
目通り6.49m、樹高19m、枝張り20.5m。このイチョウのすぐ近くにはつばきの大木もあるが、これは相当痛んでいる。また同じ境内にはナギの巨木もある。
住所
徳島県名東郡佐那河内村高樋79 大宮神社 33.59.41 134.28.24
正面入り口と看板
撮影日、撮影者
2001年11月10日 中川勝弘
撮影機材
Nikon COOLPIX 950
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