今回の2日間の宮崎巨樹旅行最後の訪問地でした。国指定天然記念物ということで期待と不安の両方がありました。相当痛んでいるという情報もあり、伐採されているかもしれないと思ったからです。都萬神社は比較的大型の神社で大きな駐車場もあります。都萬神社敷地内には他の市町村で天然物指定になるほどのクスの巨樹が何本もあり、また倒れたクスを切断し加工したものを屋外展示しているものもあります。妻のクスは敷地南端で道路に面したところに佇んでいます。台風と落雷火災で内部は炭化しています。根元には折れ崩落した太い枝がそのまま横たわって、風化しているすさまじくも痛ましい形です。しかし葉は生き生きとしており、まだまだこの姿を見せてくれるのだと思います。以下「西都市の文化財」より
日向国の式内社である都萬神社境内に所在している。根回り16.4メートル、目通り幹回り10.3メートル、クスの巨木としては有数のものだったが、幾度かの火災による欠落や台風などの自然災害により、現在は主幹のみが遺存している。樹齢1200年と推定されている。
最盛期には樹高40メートル、枝張り南北34メートル、地上4メートルの高さで南東に太い一枝を出し、主幹は15メートル以上で数支幹に分かれていた。
LUMIX 8 、Feiyu Gmax6、DJI Pocket、 LUMIX 7-14mm F4.0、M.ZUIKO 75-300mm F4.8-6.7、 LUMIX 12-35mm F2.8 、LUMIX 8mm F3.5、LUMIX 20mm F1.7 、PROMINAR 8.5mm F2.8、 NOKTON 42.5mm F0.95、 Reflex 300mm F6.3 、Lumix 14-42mm F3.5-5.6