(いんくうじ)
タラヨウは葉の裏に文字が書けることから、紙が出来る前は写経、恋文、手紙として使われていました。それで葉書の語源と言われています。
お寺なので何時から開門しているのか心配で事前に電話で問い合わせました。7時に山門が開くと聞きましたので、嵐山・桂川のエノキの撮影をゆっくりして、当地には10分前に到着しました。当地までの道のりは行きかう車も少なく、街全体が落ち着いて、また緑も多く、すばらしい全体雰囲気です。開門までの間、印空寺の周囲を歩きましたら、タラヨウが見つかり、また中に入ることができます。でも無断で入ることに抵抗があり、山門の前で待つことにしました。ゴトン
・ギーの音と共に扉が開きました。お寺の方にご挨拶をしましたら、待っていたことに恐縮されたようで、こちらが反対に恐縮した次第です。タラヨウは痛みもなく葉は生き生きとして自立しています。
京都市役所から7 km、車で 20分。境内に駐車場があります。