巨樹名木探訪

稲荷神社のアコウ　　

宿毛市から国道３２１号を南下して距離は30キロ近くあるが、途中信号がほとんどないため約１時間で着く。 途中で４３号柏島二ツ石線に入るため右折するが、そのあとは道なりにまっすぐで、その最終地点がこの 稲荷神社となる。ここは足摺宇和海国立公園内にある景勝地で、岬の先端にある柏島になる。 この地区の近くになると、道路に猿の大群がでてきたり、照葉樹林の美しい風景がつづいたりで楽しい。 しかし海岸付近では風が恐ろしくきつい、都会で生活している私にしてみれば、台風の時の風の強さだ。　 稲荷神社内も強風でなかなか写真がとれない。風の弱い時を選んでシャッターを切る。境内には3のアコウがあり、 最大のものは幹の直径が２．２mもある樹齢300年の巨樹。 土佐藩家老、野中兼山が承応元年（１６５２）１１月に八丈島から移植したという。　動画200301-DSCN1731.MOV

近くにあるアコウも大きい