畑市のネズ(西光寺跡のネズ)
はたいち
記念物指定
兵庫県郷土記念物 昭和63年3月25日指定
住所
兵庫県丹波篠山市畑市296
お寺の跡ということですが、後ろはお墓でお参りにくる人もいるようです。入口を入った左手にネズの巨樹がありました。雪の中でみるネズは―初めてです。
ネズはネズミサシと一般には呼ばれています。ネズは葉の先が鋭くとがって触ると痛くネズミの通り道に置いておくと嫌がるので、ネズミよけにしたということから、ネズミサシと呼ばれています。ムロ、モロノキという呼ぶこともあり、園芸上では杜松(としょう)と呼ばれ、盆栽にも利用されます。成長は遅く、材は緻密で年輪幅が小さく、針葉樹の中では最も重い比重となります。
撮影日、撮影者
2022年1月22日 中川勝弘撮影
交通
丹波篠山市役所から 8.7km、車で16分。 旧境内にも駐車可能ですが、四駆でないと無理でしょう。入口が階段状になっています。
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