みさかうじきよ
渓谷が美しい風景を織りなす帝釈峡、その広大な土地の一部に休暇村帝釈峡があります。一番奥(西側)の低い土地にある第4駐車場があり、その遊歩道に見ることができます。巨樹・古木というものではないてすが、学術的な意味から市の指定になっているものと思われます。資料によりと次のように記載されています。
○メグスリノキは本州・四国・九州に分布する日本固有の樹木である。雌雄別株で、山地の谷間や山腹に稀に見られるが、この地域では石灰岩地の斜面に多く自生している。樹皮や枝葉を煎じて洗眼等に用いたことから「目薬の木」と言われている。
○本樹は帝釈峡の植生を代表する樹種であり、「休暇村帝釈峡」の遊歩道脇に自生していることから、容易に見学可能な典型資料として学術的に貴重である。根回周囲 1.4 m、胸高幹囲 1.0 m、樹高約11 m