いたいだに
2日間の東城町巨樹撮影の最初の訪問地となりました。実はこの前に「板井谷のカツラ」を訪ねたのですが、雨と鬱蒼とした草木のため、道の特定が出来ず、諦めました。鉄製のしっかりしたフェンスで取り囲まれています。ゲートは閉まっていたので中に入れないと思いガッカリしたのですが、カンヌキ状の下にある回転ダイアルを回すと開くことができました。コナラは普段よく見る木ですが、やはり大きいですね。資料や解説看板には次のように書かれています。
○コナラは日本全土・朝鮮半島に分布する落葉広葉樹だが、地元ではこの木をマキと呼んでいる。
○本樹は、小奴可の持丸にある耳木たたら跡にそびえており、樹下には愛宕神社(耳木たたらの火ぶせの神)の祠がある。最下の二支幹はほとんど水平に、他の支幹は斜め上方に伸びており、壮大な樹形となっている。 コナラとしては、県下有数の巨樹である。根回り周囲 6.57 m、
目通り幹囲 4.28 m、
枝張り東 12.0 m、西 10.0 m、南 12.0 m、北 11.5 m、
樹高約24 m