たいしゃくししゅうこうじん
この場所は「帝釈始終のコナラ」とこのヒイラギが近くにあるところでした。現に案内版にもヒイラギ 0.1km、コナラ 0.45kmと記載されています。入口には英語でのみ私有地という看板とまたぐことができるチェーンがかけられています。住人の許可を得ようと中にいりましたが、家は廃墟のようです。コナラは鬱蒼とする草木のため道がわかりません、諦めました。さてヒイラギは痛みもありますが、立派なものでした。看板や資料には次のように記されています。
○ヒイラギは、日本の南西部に分布する常緑広葉樹で、庭木としてよく裁植されているが、成長が遅いので大木は少ない。本樹は県内でも有数の大木であり貴重である。樹皮には、地衣類が多数自生しており、主幹には空洞が見られるが樹勢は良好である。
胸高幹囲 1.7 m、樹高約5 m、主幹地上2mで4枝に分幹