やつおもてこうじんじゃ
アマまでに見たフジの天然記念物や巨樹はパーゴラや藤棚などにまきついているものばかりでしたが、このフジはエゾエノキの大木になとわりついています。かなり高い位置まで巻きついています。花が咲く時期には綺麗でしょうね。看板や資料には次のように書かれています。
○市道加谷西上1号線沿いの、八面荒神神社に隣接したエゾエノキの大木に巻きついており、根元から複雑に分かれている枝が地上1mでさらに20数本に分かれる。樹種は、この地方ではモチフジ、一名をノダフジというフジで、皮が強靭であることから古くから使用されていた。
○本樹は荒神社の神木としてエゾエノキとともに古くから保存されたため古木となったものと思われる。根回周囲 2.70 m、胸高幹囲 2.70 m、樹高 15.00 m