おおもと
国の名勝に指定されている帝釈峡の中にあります。例年になく暑い日が続く7月後半でしたが、この地はとても涼しく、朝などは寒いくらいでした。資料には次のように記載されています。
○マンシュウボダイジュは日本では中国地方の山地に点々と分布しており、集団数、個体数共に決して多いものではない。環境省レッドリストでは絶滅危惧IA類に、広島県のレッドデータブックでは絶滅危惧II類に選定されている。
○本樹は帝釈未渡の町立帝釈郷土館前方の道路沿いに自生している。地上0.1 mのところで幹が3つに分かれるが、東の幹は枯れて折れ、現在南・北の幹のみが残っている。
マンシュウボダイジュ(シナノキ科)、 根回周囲 1.69 m、 胸高幹囲南幹0.87 m、北幹1.06 m、 樹高 20.0 m