すわ
福島民報社の「ふくしまの名木」にこの「諏訪神社のあかぎ」が掲載されていて、事前に諏訪神社の場所を調べたのですが、ちよっと苦労しました。諏訪神社の名前はあちこちにあり、付近にもあったからです。小野六郷諏訪神社でグーグルマップには表示されていました。あかぎ(イチイ・オンコの事です)は石の鳥居横、あるいは入口の横と書かれていましたが、道路に張り出しています。元気なイチイの木です。以下看板から、
小野六郷六諏訪のひとつとされる広瀬諏訪神社。創建は不詳ですが、江戸時代には諏訪大明神と呼ばれていました。
神社鳥居脇に4本のあかぎがあります。樹齢は約400年。全体の枝張りは約13メートルで、これほどの樹勢を誇るあかぎは県内でも珍しく、貴重な天然記念物です。あかぎの根元には六郷清水と呼ばれる清水が昔から湧いていて、坂上田村麻呂が東征の折、その清水を飲んで渇きをいやしたという伝説や小野篁が六郷清水と名付けたという伝説が残っています。(田村市教育委員会 )