こばた
福島民報社の「ふくしまの名木」や歴史春秋社の「ふくしまの巨木」に掲載がありました。国の天然記念物ですので期待をして訪問しました。駐車場から参道を登ってゆくのですが、15分くらいはかかるでしょうか。途中にある分かれ道(下の写真)で左に行ったため、怖い思いをしました。立派なスギの巨樹ですが杉桧の間伐材支柱によって支えられています。山頂ですし台風などが心配です。案内板によると
『根元の周囲16.2m、目通り樹回9.33m、樹高約20m、推定樹齢700年といわれ、杉の巨樹として著しいものである。
当社は海抜660mの高峻(こうしゅん)な山上にある延喜式内の古社で、両部習合して隠津島弁天(おきつしまべんてん)といわれ、
二本松藩主丹羽光重は東安達の総鎮守とした。 境内にはスギ、その他の老木が多く、蒲生(がもう)氏が植栽したという目通り樹囲7m以上のスギ・ヒノキ五本、4m以上の巨木が数十本ある。二本松市教育委員会』