はなのきぜきのおおいちょう
福岡県指定天然記念物(1960年8月16日指定)樹齢約1000年、樹高28メートル、胸高周囲8.3メートル。JR筑豊本線筑前植木駅から東南方向、県道27号線沿いに犬鳴川河川敷があり徒歩で15分程度。イチョウは道路のすぐ横にあり、道路に駐車可能。ガードレールの切れ目に入り口があり、入るとすぐに石碑がある。 最初の写真に見える可動堰が、現代の「花の木堰」で、ここからこのイチョウの名前がついたのだろう。昔は石炭運搬船の船頭たちの目印になったいたそうな。樹からはイチョウの巨樹の特徴的な乳瘤が大小10個ほど垂れている。
2015年11月15日 中川勝弘撮影