てんま
国道11号線上からでもこんもりとした森のように見え、目的地とわかるほどです。支えの支柱もない、完全に独立した木で、枝は、東西35m、南北46mとひろびろと広がっています。別世界の中にいるようです。解説版には次のように書かれています。
『県指定天然記念物
天満神社のくす
くすの木は、関東から九州にかけての暖地に生える常緑の木である。 材は堅く光沢もあり、建材、器具材などに用いられ、芳香を放つ油分は 防虫剤、香料・医薬品などの原料に使われる。
天満神社のくすは、樹齢は明らかではないが、根まわり17メートル目 通り9.7メートル、樹高25メートルもの大木である。また枝張りは東に 18メートル、西に17メートル、南に 24メートル、北に22メートル も広がり境内のほとんどを覆うほどであり、その端整な樹形は県下一といわれている
昭和三十一年十一月三日 指定』
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