しもかしわのたいはく
国指定天然記念物 大正13年12月9日指定
新日本名木100選
国道11号線を走っていましたら、いとも簡単に下柏の大柏に出会いました。国の天然記念物だけあって地図やカーナビにも記載されています。多くの支えがありますが、迫力あります。
解説板には『
天然記念物 下柏の大柏(イブキ)
所在地 下柏町柏槇1440番地
イブキは福島県以南に自生するヒノキ科の
常緑樹で生長がおそく、このような大樹になることは、
きわめてまれである。
樹高 約15m、根の回り 14.3m
目通り(目の高さ)8.3m
主幹は約30度かたむいているが、地上
約4mで枝を四方へ出す。
枝張りは東西23.3m、南北15.3mで
東南の枝が最も長い。
主幹の東側に高さ一・四mの空洞があり、
内に天明3年(1738)の地蔵菩薩が安置され
昔から信仰されている。
この木は風の強い平地に独立し、
1200年以上の長寿を保っていることは、
まさに奇蹟に近いことであり、柏村の村名も この木に由来する。
大正十三年国の天然記念物保存のため
特別基金を設け、この保存育成に努めてきた。 四国中央市富郷町藤原にも
県指定イブキの大樹(目通り9.2m)がある。
昭和六十三年二月
四国中央市教育委員会』
とあります。
グーグルマップ利用について 「+ボタン」で拡大し赤の目的地に移動すればユーカリの植えられている場所までわかります