おしもりじ
国の頓年記念物ということで期待して訪ねました。しかし残念ながらキンモクセイ特有の香はしませんでした。訪問時期が遅すぎました。キンモクセイは相当痛んでいます。そのため鉄パイプなどで支えられています。葉はまだ多く生命力はあるようです。
解説板には次のように書かれています。
『国指定天然記念物
<王至森寺のキンモクセイ〉
昔より当寺のキンモクセイの香りにのって 西条祭りがやって来ると言われ親しまれています。
秋の実りをもたらす「黄金の花」として珍重 され開花時には枝一ぱいに星のような花をつけ一里四方(4KM)にその高貴な香りを漂わせ王者の風格を見せてくれます。
昭和2年日本で最大の巨木として
国の天然記念物に指定され
高さ十六メートル、根回り四メートル
樹齢は推定千数百年
開花時期は9月下旬~10月上旬
●終戦後昭和天皇陛下四国行幸の際キンモクセイの写真を天覧に供す
●昭和21年2月22日植物学の 権威者(東京帝国大学教授)本田正次博士が視察のため来寺
日本一の大木と示される。
当山』
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