いよいよジャイアントセコイアの見学のためヨセミテ国立公園のマリポサグローブへ、セコイアの森は独特の匂いがする。どこかで見覚え(鼻覚え)の香りだ。会社で
ポートピア博覧会で世界最大の丸太の輪切り展示の仕事をしたことがあったがその時に切断したジャイアントセコイアの端切れの匂いだ。
Grizzly Giantは巨人のようだ、特に枝がまた太い。このあと予定ではなかったが近くなので
California Tunnel Treeを見に行く。10分くらいで到着する。確かに小さな車なら通ることができる。絵葉書にあるものだ。現在はこのような樹木のくり貫きは禁止されている。やはり木には相当ようくないようだ。倒れてしまった木もある。しかしマルポサの森のPRにはなつたようで、多くの観光客が訪れた。
左はポンデロッサパイン、右は3日間利用した小型バス、とにかくよく走る。
ゴミの選別、基本的にはゴミは各自で持って帰ることになっている。
看板も当然木製。
セコイアはこの解説のように根が地中深くなるのではなく、横に水平に広がる。
このことは、台風などがあつた場合には簡単に倒れるし、
多くの観光客が木の周囲を動き回ると傷めてしまう結果になる。
かなりの巨木だ、あちらこちらで倒木があるが、こりはかなり大きなもの。
いままでに倒れるところを目撃した人はない。
遊歩道はよく整備されている。
山火事のあと。このような景色はいたるところである。
人間が通れるようにのみ加工している。倒木はそのままが原則。
たからしいジャイアントセコイア。このように芽がでてくるのは非常にわずかの確率だ。