大型バスにてレッドウッド公園に向かう。海岸を走っていると霧がいっぱい出てくる。この霧がレッドウッドの成長の秘密でもあるようだ。
途中、現地のレッドウッド公園に詳しいカメラマンのRick Hiserさんをピックアップして公園に入る。駐車場から歩いて5分ぐらの
ところにBIG TREEがあった。不思議なことに木からの声が聞こえてこない(と私は感じた)。やはり言葉が障害になるのか、時間がたらないのか。
高さは約93メートルもありさすがだが、幹周りが太くなく、唯々ズドーンと高いだけの感じ。そのため感動が少ないのかも知れない。
高すぎて28ミリではこのぐらいにしか取れない。
日本の最大高さの約2倍ある。
魚眼レンズで撮影。
92メートル、直径6.6m、周囲 20m、樹齢推定1500年、
幹は想像していたよりも細い。
日本の常識では高さから換算すればこれの2倍ぐらいなければいけない。
柵の中に入るが、注意される。これ以後は一切割柵の中に入らなかった。
同行の方々
今回は行けなかったが川の傍では、より高い木がある。川の近くでは洪水のため、栄養分が運ばれてくるためという。
このレッドウッドはかってはサンフランシスコ近郊までを覆い尽くしていたが、95%が伐採されてしまっている。
現地ではゴールドラッシュ時代のレッドウッド伐採写真や製材工場、木材会社などの資料が多くあった。