八柱神社の大クス
豊田市内だがほとんど岡崎市の境にあり矢作川のすぐそばの八柱神社に八柱神社の大クスがある。
神社のこんもりした森、社叢にはクス、タブノキなどの暖帯性の樹木におおわれ、伊勢湾台風にも耐えた。
八柱神社の大クスは境内の東側、社殿右側にあり、怪異な姿をしている。
台状にカブトムシのように盛り上がったその周囲は17メートルもあり、そこから3本の枝が伸びている
この巨樹に関して記載されている書籍は少なく「巨樹・名木巡り甲信越中部編」のみしか見つけられなかった。
ちょっと地理的に不便なのか、あまり多くの人に取材、訪問されていないようだ、しかし一見の価値はある。
この神社には他にも豊田市指定天然記念物の楠がある。
記念物指定
昭和31年 愛知県指定天然記念物
解説、案内版
樹種 幹周囲 11600cm 目通り 9400cm 樹高 21 m 樹齢 推定1000年
住所
愛知県豊田市畝部東町川端 八柱神社 緯度 北緯 35.00.04 経度 東経 137.09.57
掲載書籍
左が愛知県指定の八柱神社の大楠、右が豊田市指定のクス
豊田市指定天然記念物のクス
撮影日、撮影者
1998年 9月4日 中川勝弘撮影
撮影機材
Nikon COOLPIX 950
交通
愛知環状鉄道 三河上郷駅下車、県道を西へ約2k。郵便局すぎてすぐ、矢作川の手前。
豊田市と岡崎市の境にある。矢作川の東側 岡崎市から国道1号線を名古屋方面へ、岡崎公園を過ぎてすぐ、「八帖」の交差点を右折(北上)し
国道248号線を進む。 5.1キロ地点の「天神橋東」交差点を左折(東へ)し天神橋を渡ると右手に見える。
駐車場
駐車場あり