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- ID:
- 41798
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0613
- 見出し:
- 新電力のシン・エナジー、地元木材でバイオ発電 宮崎
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankei.com/region/news/180614/rgn1806140006-n1.html
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新電力のシン・エナジー、地元木材でバイオ発電 宮崎
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シン・エナジーが地元企業と連携し設置した小型の木質バイオマス発電所=宮崎県串間市
シン・エナジーが地元企業と連携し設置した小型の木質バイオマス発電所=宮崎県串間市
新電力のシン・エナジー(神戸市)が、小規模な木質バイオマス発電所の建設に力を入れている。
林業の盛んな宮崎県など、地元で伐採した木材だけを燃料に使うのにこだわり、売電収益を上げながら、林業の活性化や雇用促進の効果も狙う。
エネルギーの地産地消を進める先駆的な事例だとして注目さ
れる。
宮崎県串間市では地元企業と連携し、今春から出力1940キロワットの小型設備の運転を始めた。
再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)での買い取り価格は、1キロワット時当たり40円だ。
同社は発電時に生じる熱を併設の燃料加工工場で使うことで、収益性を高める。
出力数万キロワット級の大型計画も各地で相次ぐ。
だが、燃料が大量に必要で、海外からの輸入に頼りがちだ
シン・エナジーの乾正博社長は「バイオマスは地域の産業にもなる重要な電源だ。
発電所を小型にすれば、地域の木材だけで運転でき、地元で経済が循環する」と語る。
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