v11.0
- ID:
- 41740
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0607
- 見出し:
- 朱色の外観、内装に木材 高野山新ケーブルカー
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankei.com/photo/daily/news/180606/dly1806060012-n1.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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南海電気鉄道は6日、高野山ケーブルカーの車両を約半世紀ぶりに新造する計画概要を発表し、デザインを公開した。
世界遺産、高野山(和歌山県)の寺院の建物をイメージした朱色を外観に採用するほか、内装に木材を使って「癒やし」を演出する。
外国人観光客の利用が増えており、車両の新造でさ
らなる誘客を図るのが狙い。
来年3月初旬に運行を始める。
2両編成で、定員は1編成181人になる。
2編成新造し、巻き上げ機などの設備も刷新、総投資額は約15億円だ。
座席に木製の格子状の背もたれを配置し、車いす用のスペースも新設する。
大型の窓ガラスから四季折々の景色を楽しめるようにする。
高野山ケーブルカーは1930年に開通、全長約800メートルを約5分で結ぶ。
新車両は4代目で、64年に運行を始めた現行車両は今年11月25日が最後となる。
工事期間中はバスで代替輸送する
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