v11.0
- ID:
- 43470
- 年:
- 2018
- 月日:
- 1214
- 見出し:
- ミニ楽器など45点 洲本のカフェで木工細工展
- 新聞名:
- 神戸新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/201812/0011905496.shtml
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
長谷川雅一さん(61)=兵庫県南あわじ市=による木工細工の作品展「モクモク工房淡路島」が、洲本市下加茂2のカフェ「なごみ工房 笑む」で開かれている。
ミニチュア楽器や流木など木の温かみあふれる作品約45点が並ぶ。
1月31日まで。
(赤松沙和)
長谷川さんは昨年末、隣家で伐採されたクスノキの枝をもらい、「何か作ってみよう」と独学で木工細工を始めた。
最初の作品は、木を輪切りにして穴を空けた香立て。
その後、音楽仲間への誕生日プレゼントに小枝でドラムセットを制作したのをきっかけに、サックスやギター、木琴などのミニチュア楽器を次
々と作り上げ、腕前も見る見るうちに上がった。
木をドリルでくりぬいたり、カッターナイフで削ったり、ニスを塗って光沢を出したり-。
会場には、ギターの弦やピアノ線など楽器の細かい部分を糸やワイヤで再現した繊細な作品のほか、9月の台風21号の後、慶野松原の海岸で拾った流木のユニークな形を生かした作品などを展示。
長谷川さんと音楽ユニ
ットを組む亀井真希さんと共に流木やシーグラスを使って制作した木工作品も並ぶ。
ほかにウクレレのブローチや、猫をモチーフにしたストラップも販売しており人気という。
実は工作は苦手だったという長谷川さん。
「作るのは大変だが、贈った相手がどんな顔をするかなと考えると楽しい。
木の廃材を再利用した作品を楽しんでもらえたら」と話している。
無料。
日、月曜定休、金、土曜不定休。
火~木曜は午前11時半~午後6時。
27日~1月9日は休み
fff: