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    ID:
     B4判63ページ。
    500部作成。
    5400円。
    郵送で取り寄せる場合は送料450円が必要。
    京都新聞出版センター075(241)6192。
    京都府立京都学・歴彩館(左京区)にも収蔵されている 40108
    年:
    2017
    月日:
    1128
    見出し:
    日本一高い木 京都の三本杉62.3メートル
    新聞名:
    毎日新聞
    元UR(アドレス):
    https://mainichi.jp/articles/20171129/k00/00m/040/102000c
    写真:
    -
    記事
    林野庁は28日、京都市左京区の「大悲山国有林」内にある「花脊(はなせ)の三本杉」のうち1本が高さ日本一(62.3メートル)と判明したと発表した。
    これまで1位とされてきた愛知県新城市の「傘杉(かさすぎ)」(59.57メートル)を2.73メートル上回った。 <日本一>芋の子汁 「日本一の鉄鍋」でサトイモ500キロ 岩手  三本杉があるのは、市内中心部から約25キロ北。
    3本のスギが根元でつながるような形で生えている。
    1154年創建の峰定(ぶじょう)寺の「ご神木」として古くから信仰を集め、地元では樹齢1000年と伝わる。  高さはこれまで約35メートルとされてきたが、昨秋に林野庁京都大阪森林管理事務所が小型無人機「ドローン」を用いて簡易計測した際、その2倍近い高さと判明。
    事務所から依頼を受けた専門家がレーザー計測器で調べたところ、3本のうち「東幹」が日本一の62.3メートル、「北西幹」が2位の60.7 メートルだったことが分かった。
    もう一つの「西幹」は57.2メートルで、傘杉より低かった。  管理事務所の勝占(かつら)保所長は「谷底にあるため高さの割に、台風や雷の影響を受けずに育ったのではないか」と分析。
    峰定寺の中村覚祐住職(61)は「3本が互いに寄り添い助け合ってきたからこそ、すくすく伸びたのだろう。
    根を守るため、囲いの中に入らずに参拝してほしい」と語った。  三本杉へは同寺から山道を約30分歩く。
    【礒野健一】 ドローン活用  巨樹・巨木を巡っては従来、高さでなく幹回りで計測されることが多かった。
    高さは風雨や積雪で折れるなどすれば変わる可能性があることや、測定自体が難しかったことが理由だ。
    ドローンの活用などで「日本一」の更新が今後相次ぐ可能性もある。  環境省は調査マニュアルで、幹回りは原則として地上130センチの高さで測定すると決めている。
    ベスト3は▽鹿児島県姶良市のクスノキ=24メートル90センチ▽静岡県熱海市のクスノキ=23メートル90センチ▽沖縄県八重瀬町のガジュマル=23メートル50センチ。
    樹齢の長さで有名な鹿児島県・屋 久島の縄文杉は16メートル10センチだ。
    一方、樹高については「実測が困難な場合には、目測でも構わない」としており、正確なリストがないのが現状だ  今回、「日本一」の座を奪われる形となった傘杉のある愛知県新城市観光課は「今のところ再計測する予定はない。
    看板などの日本一の表記をどうするかは今後検討する」と話す。
    傘杉の調査に携わった愛知大文学部の近藤暁夫准教授(地理学)は樹高の比較について「多くの人が巨木や自然に対す る愛着を深めるきっかけになればいい。
    今後、科学的かつ統一的な基準による測定が増えてほしい」と期待する fff:

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