v11.0
- ID:
- 39848
- 年:
- 2017
- 月日:
- 1019
- 見出し:
- 五輪交流施設の建設木材借用 62自治体が決定
- 新聞名:
- NHK
- 元UR(アドレス):
- http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171018/k10011181971000.html
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- 記事
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東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は、選手村の交流施設を作るための木材を全国の自治体から借り受け、大会後には返却して活用できる取り組みへの参加を募集したところ多くの応募が寄せられ、当初の予定を上回る62の自治体に決まったと発表しました
東京・中央区の晴海に建設される選手村には、大会の期間中選手が家族などと交流できる施設として「ビレッジプラザ」と呼ばれる仮設の施設が建設されます
組織委員会は、この施設の屋根の内側や建物の柱、それに机などに使う木材を全国の自治体から借り受け、大会後には返却する取り組みへの募集を先月行いました
すると多くの応募が寄せられ、一部の部材では抽せんが行われた結果、木材を借り受けるのは、当初の予定より多い北海道から鹿児島県まで合わせて28都道県の62の自治体に決まりました。
大会後に返却された木材は、各自治体で東京大会のレガシーとして活用できます
組織委員会は「被災地を含め全国各地から多くの応募をいただき感謝しています。
スギ、ヒノキ、マツなど各地域の木材を使用することで、オールジャパンで大会を盛り上げるとともに、多様性と調和を表現し環境に配慮した大会の実現を目指していきたい」と話しています
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