v11.0
- ID:
- 39847
- 年:
- 2017
- 月日:
- 1019
- 見出し:
- 五輪選手村に新潟県産の木材 柏崎など7市町村から
- 新聞名:
- 日本経済新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22405570Y7A011C1L21000/
- 写真:
- -
- 記事
-
新潟県は18日、東京五輪・パラリンピックの選手村施設の建設に県産木材を使うことが決まったと発表した。
柏崎市や十日町市、村上市など7市町村の木材が使われる。
面積約130平方メートルの住宅およそ2棟分にあたる50立方メートルの製材を無償で提供する。
県産木材が使われるのは、カフェや雑貨店が入る「ビレッジプラザ」と呼ぶ選手村の代表的な施設。
延べ床面積は約6000平方メートルでチームの歓迎式典なども開かれる。
施設は大会の終了後に解体し、木材は自治体に返却して再利用する。
今後は実際に提供する木材の寸法などの詳細を詰めた上で、12月には大会組織委員会と協定を結ぶ計画だ。
県が各市町村の丸太を製材し、2019年6月に施設に納めることを予定している。
施設には他県産の木材も利用される。
県は9月、大会組織委による木材提供の公募に申し込んでいた。
担当者は「世界的な大会に木材を提供することで、県内の林業の振興に向けた機運を高めることが目的」と話す
fff: