v11.0
- ID:
- 39283
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0809
- 見出し:
- カフェの柱、47都道府県自慢の木材を使用
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20170809-OYTNT50143.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
全国47都道府県から取り寄せた木が柱となって店内に並ぶユニークな喫茶店「森ワクカフェ」が、名古屋市中区錦2丁目で11日に開店する。
多彩な木製品も販売する店名には木にふれて、森にわくわくしてもらおうとの願いが込められている。
(千田龍彦)
同店は4階建て新築ビルの1、2階(計約150平方メートル)に入居し、床や壁の内装から便器のふたまで木を徹底的に使う。
出店したのは岐阜県高山市の木造住宅メーカー「井上工務店」と同社が設立した木に関わる地域商社「飛騨五木」だ
両社は都会での情報発信を通じ、木への関心を高め、地域の森をもっと元気にしようと喫茶店を開店させる。
「この機会に全国の森の魅力を伝えたい」と都道府県ごとに木材業者1社に協力を要請。
岐阜県だけは自社と協力会社の2社で、計48本の自慢の材が集まった。
杉やヒノキが多いが、沖縄のイヌマキ、北海道のトドマツなど特色ある柱もあり、飛騨五木の井上博成企画研究室長(27)は「柱に貼るQRコードで、産地や業者、木にまつわる物語を読み取ることができます」と話す
11日は内覧会に続いて午後4時に開店。
20日までは午前10時~午後6時、21日からは午前7時~午後9時の営業となる
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