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    ID:
    37355
    年:
    2017
    月日:
    0123
    見出し:
    遺作「だるま」に思い込めて 志渡さん、杉の木工品を長年寄贈
    新聞名:
    秋田魁新報
    元UR(アドレス):
    www.sakigake.jp/news/article/20170123AK0017/
    写真:
    【写真】
    記事
    天然秋田杉を主に使った木工品を趣味で制作し、学校などに寄贈してきた北秋田市阿仁幸屋渡(こうやわたり)の志渡敏昭さんが、今月2日に78歳で亡くなった。
    地元産の木材に触れることで古里への愛着を深めてもらおうと長年贈り続け、多くの人が木目の美しさや香りの良さを生かした作品を手にしてきた 。
    遺作となったのは、子どもたちの健やかな成長を願う愛らしいだるまの置物だった。  志渡さんは生前、仙北市角館町―北秋田市鷹巣間で行われる「100キロチャレンジマラソン」や、2011年のあきた鹿角国体の入賞者に贈られた木製カップを制作したほか、靴べら、表彰状、卒業証書などを作り、学校や自治体に寄贈して喜ばれてきた。  志渡さんは1938年、現在の北秋田市阿仁幸屋渡の生まれ。
    地元の山から木を切り出す仕事や建築業など、木を扱う仕事に長く携わってきた。
    趣味で木工品を作っては人に贈るのが楽しみで、妻キエコさん(74)は「もらってくれた人の喜ぶ顔を楽しみにしていた」と語る。  自宅敷地内の作業場には、木材や工具、作りかけの木工品が数多く残されている。
    旺盛な創作意欲は最期まで衰え知らずだったが、2日朝、自宅の除雪機置き場で突然倒れ、帰らぬ人となった fff:

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