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- ID:
- 39026
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0714
- 見出し:
- 木と人のぬくもり、優しさ - 吉野高生が子供らに積み木プレゼント
- 新聞名:
- 奈良新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nara-np.co.jp/20170713085802.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
吉野町飯貝の県立吉野高校(高谷直秀校長)の3年生が、地元の子供たちのために吉野ヒノキで積み木を制作し、同町内の二つのこども園と文庫カフェに贈った。
森林科学科の有志4人が作った積み木は長さ15センチ、幅3センチ、厚み1センチの木札のような形で、1セット150枚。
シンプルながら、どの面でも立つように精巧に仕上げられ、さまざまな形に積み上げたり、並べたりして遊べる。
また面とりや磨きも丁寧に行い、使い手の安全に配慮した。
12日には、4人が同町飯貝の町立よしのこども園(中前照美園長、70人)を訪問。
積み木を手渡し、3~5歳児46人と一緒にバランスゲームなどで遊んだ
東大輔君(17)は「子供たちが喜んでくれたので、温かい気持ちになった」と笑顔。
子供たちは、木のぬくもりと高校生の優しさに触れた。
同町は「木育」を推進。
同園にはこれまでにも、2年前に同校生徒が贈った木馬や、町が備えた積み木などの木製玩具があったが、香りがよく、落ち着いて遊んでいるという
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