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- ID:
- 38756
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0613
- 見出し:
- 兵庫県木材協組連/DBで8月提案競技公告/CLT活用し会館建替え
- 新聞名:
- 日刊建設通信新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.kensetsunews.com/archives/71495
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
兵庫県木材業協同組合連合会は、CLT(直交集成板)を活用した兵庫県林業会館の建て替えで実施設計と施工の一括発注(DB)方式を採用する。
8月にも公募型プロポーザルを公告する予定だ。
2018年9月の完成を目指す
1972年に完成し、築後44年が経過して老朽化が著しい同会館を現地(神戸市中央区北長狭通5-5-18)で建て替える。
CLTパネル工法による4階以上の建築は全国でも初の事例となる
想定規模は、CLTパネル工法+RC造地下1階地上5階建て延べ1555㎡。
1階と地下1階はRC造とする。
基本設計は地域計画建築研究所(アルパック)が担当している
CLTパネルの活用は、木材の需要を拡大して持続的な林業と持続可能な社会を形成するのが狙い。
このプロジェクトはCLT活用によるコストや環境性能、地域貢献性のデータを取得して検証を行う実証実験の役割も担っており、木構造振興と日本住宅・木材技術センターが林野庁補助事業「CLT(直交集
成板)建築物等普及促進事業」の一環として募集した「CLTを活用した建築物等実証事業」の採択を受けている
28日には、神戸市中央区のラッセホールで第1回勉強会を開く。
参加申し込み・問い合わせは兵庫県林業会館新築工事建築実証協議会事務局(アルパック内、電話・06-6205-3600)
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