v11.0
- ID:
- 37843
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0307
- 見出し:
- 奈良・五新線跡でイベント 長さ1キロの木製レールにおもちゃの電車
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankei.com/region/news/170306/rgn1703060022-n1.html
- 写真:
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- 記事
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五條市に残る「五新鉄道(五新線)」跡に木製のレールを敷き、おもちゃの電車を走らせる「木レールイベント」が5日、同市西吉野町城戸地区で開かれ、大勢の親子連れでにぎわった。
五新線は、旧国鉄が同市と和歌山県新宮市を結ぶ100キロの鉄道路線として整備を始めたものの、途中で計画が頓挫(とんざ)した。
イベントは、地元のNPO法人などが市内に残る遺構を地域活性化につなげようと開催し、今年で4回目
この日は会場に長さ約1キロの木製のレール(幅11センチ)が敷かれ、子供たちは持参したおもちゃの電車を走らせていた。
5インチの軌道列車の試乗体験もあり、家族で試乗した天川村立天川小学校3年、幸家旦(こうけ・はじめ)君(9)は、「ガッタンゴットンと電車の振動が伝わってきて面白かった」と話していた。
4日には、五新線と同じような鉄道遺構がある全国の自治体関係者が集い、活用案を考える「全国未成線サミット」を開催。
「今福線」がある島根県浜田市や「佐久間線」がある静岡県浜松市などの関係者が活発に意見交換をした
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