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- ID:
- 37666
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0223
- 見出し:
- 木工名人の言葉は重い
- 新聞名:
- 八重山毎日オンライン
- 元UR(アドレス):
- http://www.y-mainichi.co.jp/news/31216/
- 写真:
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- 記事
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八重山農林高校で行われた木工旋盤を学ぶ講習会。
講師の一人、戸真伊擴さん(76)は、木工に関して独自の技術や手法を持つ有数の「森の名手・名人」だ。
生徒たちに対する講習は初めてで、繰り返し訴えていたのは「道具が一番大切」。
自身が切削に使う道具の中には、手入れを繰り返しながら30年
以上の付き合いになるものも。
名人の言葉は重い
▽…八重山上布の後継者育成を目的に行われている講習会。
修了証をもらった3人はこれから八重山上布の織り子としてスタートする。
次呂久幸子さんによると、材料となるブー(苧麻)を紡ぐ人がおらず、ブーを確保するのも一苦労という。
次呂久さんは「せっかく技を覚えたのに織らなければ忘れてしまう
しっかりブーを確保したい」と意気込む
▽2月22日は「八重山かまぼこの日」。
2009年に制定後、ことしで8年が経過。
市民の身近にあり、当たり前に食べている八重山かまぼこだが、県外での認知度は低い。
練り物と言えば全国区の「さつま揚げ」と答える人は多いが、これは当時の琉球から薩摩を経由して全国に広まったもの。
昨年、八重山
には国内外から124万人の観光客が訪れた。
認知度アップにこの機会を生かせ
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