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- ID:
- 37660
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0220
- 見出し:
- 真庭で森林技術研修所が研修会 24日まで先進的木材利用学ぶ
- 新聞名:
- 山陽新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.sanyonews.jp/article/490844/1/?rct=sakusyu
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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地方創生の一環で国が進める政府関係機関の地方移転を受け、真庭市が誘致した森林技術総合研修所(東京)の研修会が20日、市内で始まった。
自治体の林業担当者ら20人が24日まで木材利用の先進的な取り組みを学ぶ
同研修所と同市や岡山県が連携し、木材産業の振興や木材利用の需要拡大につなげる目的で初めて開いた。
初日は開講式とオリエンテーションがあり、赤堀聡之所長が「真庭の事例をしっかりと見て知見を深めてほしい」、太田昇市長が「取り巻く環境は厳しいが、ともに林業や木材産業の振興につなげ
ていこう」とあいさつ。
担当者から研修プログラムについて説明を受けた。
21日は太田市長が市の林業・バイオマス施策を講義するほか、未利用木材を主燃料に使う真庭バイオマス発電所(同市目木)などを見学。
23日には新建材CLT(直交集成板)の国内初の民間専用工場も視察する。
栃木県環境森林部の大山剛副主幹(48)は「真庭のCLTの取り組みを参考にしたい。
県内の新たな木材需要の掘り起こしに生かせたら」と話した。
市は国の地方移転に向けた動きを受け、同研修所施設の誘致を目指していたが、「一部移転」として現地研修のみの開催となった
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