v11.0
- ID:
- 37611
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0216
- 見出し:
- 古墳時代の首長級が座った?…木製の椅子出土
- 新聞名:
- BIGLOBEニュース
- 元UR(アドレス):
- https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0216/ym_170216_3042235458.html
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- 記事
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奈良県橿原市の新堂遺跡で、古墳時代中期(5世紀前半)の木製の椅子が出土したと、同市教育委員会が15日発表した
首長クラスの貴人が儀式で座ったとみられ、ほぼ完全な形で見つかるのは珍しいという
幅35センチ、奥行き16センチ、高さ12センチで、コウヤマキの一木造り。
川の跡から多数の土器とともに出土した。
コウヤマキは当時、木棺などに使われ、硬くて丈夫なのが特徴。
座面は曲線状で、端に丸みを帯びた飾りがある
市教委によると、古墳時代の椅子は多くが破片で見つかっており、今回の物は「曲線を生かした優美な造り」という
同県三宅町で出土した人物埴輪はにわ(古墳時代後期)は、同様の座面が付いた椅子に人物が座っている
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