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- ID:
- 37599
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0215
- 見出し:
- 木材の良さ、育児に…由利本荘市「木育」宣言
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20170214-OYTNT50142.html
- 写真:
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- 記事
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廃校になった木造校舎で「木のおもちゃ美術館」の開設準備を進めている由利本荘市は、「ウッドスタート宣言」に調印した。
暮らしや教育に木を取り入れるとの趣旨で、県内では初めて。
来年７月のオープンを目指す美術館を拠点に、木材の良さを育児や教育に生かす「木育」キャンペーンを展開する。
宣言は「木の可能性を引き出し、子育てに生かす」「国産材木製品の消費を増やし、日本の森を育てる」などとの内容。
１３日の市役所での調印式で、長谷部誠市長は「本市の面積の７割は森林だ。
身近な資源を最大限に活用して木育に力を入れ、林業や木工業の振興につなげたい」とあいさつ。
認定Ｎ
ＰＯ法人・日本グッド・トイ委員会理事長の多田千尋・東京おもちゃ美術館長が「全面的に協力したい」と述べた。
美術館は同市町村まちむらの国登録有形文化財・旧鮎川小学校に開設される。
市は新年度の当初予算案に木工製品の開発、製作費などとして１６００万円を計上。
木材の良さを学び、子育てに生かす木育キャンペーン事業をスタートさせる。
手始めに木工職人らで新しい木のおもちゃを開発し、来年４
月から市内の新生児に誕生祝いとしてプレゼントする計画だ
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