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- ID:
- 37578
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0213
- 見出し:
- 魔法のようなUIの、シンプルな木製ランプ
- 新聞名:
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- 元UR(アドレス):
- http://wired.jp/2017/02/12/heng-lamp/
- 写真:
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- 記事
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魔法のようなUIの、シンプルな木製ランプ
電気をつけると2個のボールが魔法のように宙に浮くが、実はシンプルな素材しか使っていない。
そんなランプがKickstarterで、目標をはるかに超える39万ユーロ(4,680万円)近くを集めている
たいていの照明は、「スイッチをオンにする」か「つまみを回す」かで点灯する。
凝ったことが好きな人は、タッチパネルや、スマートフォンのアプリで照明を調整しているかもしれない。
もしかすると、音感センサー付きの「CLAPPER」(20ドル)を使って、「拍手」して照明をつける人もいるかもしれない
クラウドファンディング・サイト「Kickstarter」に登場した「Heng Balance Lamp(ヘン・バランス・ランプ)」の点灯方法は、上記のいずれでもない
このランプの構造はとてもシンプルだ。
木製のフレームと、そこに埋め込まれた細長いライト。
あとは、木製のボール2個がそれぞれ紐で枠にくっついているだけ。
木枠に置いてある下のボールを持ち上げて、ぶらさがっている上のボールに近づけるとライトがつく仕組みだ
昔の電灯は紐を引っ張って点灯したが、このランプの場合は、紐を持ち上げるわけだ。
2個のボールが近づくと、ボール内部の磁石が引き合うので、下のボールは宙に浮いたままとなる。
電気をつけると2個のボールが宙に浮いて、魔法のようだ。
不思議なテクノロジーが、見えないところからボールを操っているように思える。
中国人デザイナーのリー・ザン・ウェンがこのHengランプに使ったのはほぼ木と磁石のみ。
曲線を描いた木製のフレーム内にセンサーが隠されているわけではなく、人間の手でなくては点灯できない。
こうしたクレヴァーなシンプルさは、現代ではかえって珍しく、斬新だ
Kickstarterで、44ユーロ(約5,280円)を支援すると購入できる。
目標1万ユーロのと
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