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- ID:
- 37522
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0207
- 見出し:
- 育て 未来のタテモン 魚津 木材育てる「森」開設へ
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2017020602100010.html
- 写真:
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- 記事
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富山県魚津市は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたタテモン行事の継承に向け、タテモンの制作に使う木材を育てる森林「たてもんの森」(仮称)を市内の市有地に開設する。
県外産の木材に頼る現状を見直し、地元資源による持続可能な祭りの継承を目指す
村椿晃市長が五日、市内で開かれた祭りの継承や今後のまちづくりを考えるシンポジウムで明らかにした。
同市の魚津桃山運動公園で五月二十八日に開かれる全国植樹祭に合わせ開設する。
育てる樹木はスギやケヤキなどを想定。
地元の子どもに植樹をしてもらい、祭りへの理解を深めてもらうほか、将来の担い手の育成にもつなげる。
木材になるまで数十年を要する長期事業になる見通し。
村椿市長は「子どもたちが大人になって東京や海外に出て行っても、タテモンのために魚津に戻って来る流れをつくりたい」と意気込みを語った
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